訴訟に至る経緯
2018年9月12日 | 「2018松山全国集会」の全体協議会の中で、当会が司法(特に最高裁)への働きかけを行う必要性があるとの意見が持ち上がる。 |
2019年2月7~8日 | 京都にて世話人会を開催。まずは原発訴訟に関わる弁護士グループとの懇談を持つことを確認。 |
4月6日 | 東京で「脱原発弁護団全国連絡会」の定例会に合流、事務局と世話人(約十名)が当会の思いを伝えた上で専門家の意見を伺う。結果、最高裁に直接申し入れても効果は期待できず、司法への働きかけは提訴の形しかないことを知る。 |
4月9日 | 連絡会の共同代表である河合弘之弁護士と「六ケ所の原子力施設(再処理工場など)運転の差止を求める訴訟」を宗教者たちが提訴する場合について懇談した。 |
4月24日 | 事務局と世話人有志で再度懇談を行い、その意義の重要性を認識する。 |
5月29~30日 | 京都で緊急世話人会を開催する。 |
6月6~7日 | 東京で緊急世話人会を開催する。 |
7月22日 | 緊急世話人会で話し合われた内容を48人の世話人に報告。訴訟への協力をお願いする。 |
10月20日 | フォーラム緊急号外発行。原告を募る。 |
提訴決断の理由
1) 宗教者・信仰者として「核といのちは共存できない」と訴えるために
2) 核燃料サイクル事業は「倫理に反している」と訴えるために
3) 過酷事故となり得る青森県六ヶ所村の原子力施設(再処理工場など)の運転差止めを求めるために
4) すべてのいのちを脅かす「原発は平和憲法に違反している」ことを司法に問うために
5) 電力の大消費地で立地現地との不公平(差別)に無感覚な都市住民の責任を照らし出すために
6) 宗派・教派を超えて宗教者・信仰者の使命を果たすために