第4回口頭弁論期日とオンライン学習会のご案内

宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判(宗教者核燃裁判)

第4回口頭弁論期日(7月7日(木)14時)のご案内

 全国の僧侶や牧師、門徒や信徒ら255名が原告となり、被告・日本原燃(株)に対し六ヶ所再処理工場の差し止めを求めている「宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判(宗教者核燃裁判)」の第4回口頭弁論期日が、下記の日程で開かれます。

 今回の裁判で、原告らは、主に、①主張立証責任(再処理工場の安全審査に関する資料をすべて被告が保持していることなどの点を考慮すると、被告において、まず原子力規制委員会の判断に不合理な点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があること)と②再処理工場の備えるべき安全性(「通常人が、万々が一にも事故は起こらないと確信を持ちうる」というレベルの安全性)について主張します。

日時:2022年7月7日(木)13時30分(集合12時30分)〜 東京地裁103号法廷

連絡先:09032134575(宗教者核燃裁判事務局 大河内)

《当日スケジュール》
12:30 東京地裁前集合・受付(スタッフにお声をおかけ下さい)参加の宗教者は、法衣やガウンを着用していただければ幸いです。その後、傍聴券交付、入廷行進となります。
13:30 開廷
 ・代理人弁護士によるプレゼン
 ・原告意見陳述 梅森寛誠(日蓮宗法運寺 住職)
14:30 閉廷予定
14:45 記者会見

《報告集会プログラム》
15:00 オンライン学習会 会場:聖アンデレ教会

■講演:汚染水問題は海洋放出で解決? ‐放射性廃棄物対策の困難‐ 六ヶ所の大量、雑多、長期の放射能排出を考える
■講師・澤井正子さん(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局/元福島原発事故国会事故調協力調査員)

16:00 裁判報告集会:弁護団や共同代表からの報告
16:30 終了

■澤井正子氏プロフィール
東京生まれ。チェルノブイリ原発事故を契機に始まった「反原発出前のお店」の活動に参加。1989年ドイツの高レベル廃棄物最終処分場予定地(ゴアレーベン)を訪れ、放射性廃棄物・プルトニウム問題と向き合う。1992〜2018年原子力資料情報室スタッフ、核燃料サイクル(再処理・放射性廃棄物)問題担当。2012〜2013年、福島原発事故国会事故調で協力調査員。2015年、オンカロ(高レベル処分場・フィンランド)、アッセ、コンラッド(低レベル処分場・ドイツ)を調査。現在、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団事務局。

連続オンラインセミナー

電力不足の喧伝、再生可能エネルギーへのネガティブキャンペーンなどの脅しを使い、再稼働のみならず新設をもめざす、原子力推進の動きが活発化しています。
宗教者が核燃料サイクル事業廃止を求める裁判(宗教者核燃裁判)原告団では、原告・支援者の連帯を深め、問題を共有するための地域集会を開催する全国キャラバンを実施していますが、折からのコロナ禍で、予定が立ちにくいため、以下の通りオンラインセミナーを企画しました。
原告団事務局が報告と発題をし、皆様からもご知見、ご意見をいただく機会として、宗教者が取り組む意義について深めていきたいと思います。

すべてオンライン(ZOOM)での開催となります。
時間はいずれも19時~20時30分
内容は発題、グループ討議、質疑応答です。

第1回 5月12日(木)宗教者核燃裁判とは? 発題者:長田浩昭(兵庫県・真宗大谷派)

第2回 6月9日(木)六ヶ所再処理施設の危険性 発題者:内藤新吾(千葉県・日本福音ルーテル教会)

対象:宗教者核燃裁判 原告・サポーター(参加費無料)

【延期決定】全国キャラバン in 岡山

新型コロナ感染症拡大防止のため、残念ながら下記のキャラバンは延期させていただきます。

*** 当初の呼びかけ文 ***

名古屋では多くの参加をいただき、大変充実したプログラムを持つことができましたこと、感謝いたします。そして、第2回目の宗教者核燃裁判全国キャラバンは岡山市で開催されます。

なぜ、宗教者信仰者が六ヶ所再処理施設の廃止を求めているのか、何を争点としているのか…など、事務局が説明し、意見交換を行います。ぜひご参加ください。

イベントぺージ
https://www.facebook.com/events/614141496330574

日時: 2022年1月25日 13:00〜16:00
場所: 蔭凉寺 岡山市北区中央町10-28
主催:原子力行政を問い直す宗教者の会 脱原発をめざす仏教者ネットワーク岡山

内容:
「宗教者核燃裁判への思い」中嶌哲演師(宗教者核燃裁判原告団共同代表)
説明・報告 長田浩昭師(原子力行政を問い直す宗教者の会事務局)
パネルディスカッション 全体進行:内藤新吾(原告団共同代表)

※参加無料 先着40名定員
※新型コロナ感染防止対策にご協力ください。

脱原発をめざす仏教者ネットワーク岡山(事務局)
岡山市北区南方三丁目10-40 長泉寺内 
TEL 086(223)7450
メール nonukesbnw@chosenji.net

全国キャラバン交流集会 in 名古屋

日本各地の宗教者核燃裁判 原告と交流し、裁判を広めるため、全国キャラバンを始めます。
最初は、名古屋です。ご関心のある方、ぜひご連絡ください。
ご協力いただける方は、Facebookでのシェアもよろしくお願いします。

イベントページ https://www.facebook.com/events/1873450302827619

日時 : 2021年12月7日(火) 14時~18時
会場 : 真宗大谷派 名古屋別院対面所
住所 : 名古屋市中区橘2丁目8-55 https://www.ohigashi.net/access/
境内案内図 3が対面所です https://www.ohigashi.net/about/guide/
連絡先 : 090-3380-9090 (北條)

主催 : 原子力行政を問い直す宗教者の会
共催 : 真宗大谷派名古屋教区解放運動推進協議会

タイムテーブル
13:30 受付
14:00 開会、共同代表あいさつ/開催趣旨
14:20【原告団・事務局から】
■宗教者核燃裁判提訴の経緯と裁判の流れはどうなっている?
・「原子力行政を問い直す宗教者の会」の歴史
・活動方針の大転換
・提訴から第3回口頭弁論期日までの歩み
■宗教者核燃裁判で何を訴える?
15:45 休憩
16:00 【参加者との交流】
■原告・サポーター有志によるリレートーク
■パネルディスカッション (途中休憩1回含む)
18:00 閉会

2021年4月8日 第2回口頭弁論期日 報告

昨日4月8日、東京地裁にて宗教者核燃裁判第2回期日が開かれました。ご参集くださったみなさん、各地から応援してくださったみなさん、ありがとうございました。原告席18席はもちろんのこと、多くの原告、支援者が法廷に座りました。

法廷では井戸謙一弁護士が、答弁書への反論を行い、
①主張立証責任(再処理工場の安全審査に関する資料をすべて被告が保持していることなどの点を考慮すると、被告において、まず原子力規制委員会の判断に不合理な点のないことを相当の根拠、資料に基づき主張、立証する必要があること)と
②再処理工場の備えるべき安全性(「通常人が、万々が一にも事故は起こらないと確信を持ちうる」というレベルの安全性)について主張しました。

続けて、福島県在住の原告・片岡輝美が準備書面2を陳述しましたが、被告代理人から「内容が本件の訴えと関係がない、感情的なもので、反論できない。裁判に関係ある陳述に制限すべきだ」との意見があり、河合弘之弁護団長が「陳述は宗教者信仰者が起こした本訴訟の訴えそのものである。どこがこの訴えと無関係であるのか、具体的に反論せよ」と即座に反論。しばし両代理人の間でやりとりがありました。被告側は難解な科学技術論争で争う方針ですから、裁判長に原告の陳述は本裁判にふさわしくないと印象づけ、裁判長の心情が原告寄りにならないようとしたと思われます。

しかし、この裁判は、原子力法制は宗教者信仰者の存在を掛けた倫理と信仰から到底認めることができないこと、全ての人が安心して生きる権利を保障する日本国憲法に違反していること、何よりも核と命は共存できないというシンプルな訴えです。

第3次原告も募集中です。ぜひ加わってください。詳しくはこちらから